
12月7日(日)の朝8時すぎ。高岡駅前で万葉線の「ドラえもんトラム」が立ち往生していました。高岡駅から止まっているのが見えたのですが、当初は普通に停車しているだけと思い、JRの駅のほうのラッピング列車を撮影していました。
ラッピング列車を一通り撮影して万葉線の様子を見てみると、まだドラえもんトラムが同じ場所に止まっています。・・・様子がおかしいと思い近くへ行ってみました。係員が電車の周りで作業をしています。雪の影響で立ち往生して動けなくなっているようです。

しばらく見ていると、救援の列車、除雪車がやってきました。多分珍しい(万葉線自体ほとんど乗ったことも撮ったこともない)光景。
後で調べるとこの除雪車「6000型」は2012年から導入された新しい車両。屋根に付いたパンタグラフはトロリーコンタクター(信号やポイント切替のために架線に取り付けられた装置)を操作するためのもので、ディーゼルエンジンで動くようです。そういえばやってきた時はパンタグラフを下げています。

ドラえもんトラムの前までやってきて連結。

6000型除雪車がけん引して移動します。

末広町電停まで移動し、そこで切り離し。
この後ドラえもんトラムが自走可能なのを確認して、除雪車とドラえもんトラムはそれぞれ越ノ潟方面へ走って行きました。