
2012年9月23日(日)、京都国際会館にて「第12回スルッとKANSAIバスまつり」が開催されました。
このイベントは9月20日の「バスの日」を記念して毎年開催されているもので、スルッとKANSAI協議会に加盟する24社局のバスが展示される、バス好きにとっては見逃せないビッグイベントです。各社が競って特徴のある個性的なバスを持ってくるのもポイント。

まず幹事社局である「京都市交通局」。開業100周年を記念したラッピングバスのうち、梅津営業所のバス・・・。

京都市交通局の応援キャラクター「太秦萌」が車体に描かれています。
京都市交通局の記念ラッピングは全部で5両あったので全部を展示してくれるかと期待していましたが、どうやら他の車両は「京まふ」の臨時運用に使われていたようです。
バスも気になりますが、屋内の物販コーナーを見て回ります。

叡山電車の物販コーナーではこの夏のイベントで使用された「加茂川マコト」ヘッドマークがオークション販売されていました。
※叡山電車はバスとは関係ありませんが、会場の近所を走る鉄道会社ということで今回特別参加だったようです。

ヘッドマークは欲しかったのですが、最低入札額が2万円と高いので諦めました。
代わりに、加茂川マコトのイラストが描かれた「マコトきっぷ」が1枚200円で投げ売り?されていたので何枚か購入。使用期限を過ぎていて使えないきっぷなので安く売られていたのでした。

マコトきっぷを持って萌えキャラ対決・・・さて。
他にも会場で見つけた萌えキャラ。

何故か自動車教習所のブースもありまして・・・「〜特典あります」の文字とともにかわいいイラストが。

尼崎市交通局のキャラクター「あまっこちゃん」。


京阪宇治交通バスのヘッドマーク「天ヶ瀬もみじ」というキャラクター?

このタイプのヘッドマークは何種類かあるようです。・・・去年も違うデザインだったので、何気にバリエーションが豊富のようです。
そのほかの展示車両など。

神戸市交通局は毎年恒例?のボンネットバス。

尼崎市交通局はバスまつり専用のデザインのLED表示を何種類か用意していて・・・。

撮影会の時間を設定していたので、たくさんの人が集まってLEDを撮影していました。

スルッとKANSAIでは珍しい岡山の会社、下津井電鉄バス。フロント部に自転車を搭載できる珍しいバスを展示していました(「自転車ラックバス」というもののようです。他にも江若交通バスが同じようなタイプのバスを展示していました)。

神姫バスの特急・急行用バス。かなりの年代物・・・
これを撮影しているときに会場の近くで火災が発生したようで、煙が立ち上っているのが写っています。

会場から火災現場はだいぶ離れていたのでバスまつり自体に影響はありませんでした。会場の周辺道路では消防の車両がサイレンを鳴らして何台も火災現場に向かっていました。

阪急バスのデザインのミニバス。イベント専用の乗り物(ナンバープレートはついていないので公道では走れない?)で、子ども専用でした。

大阪市交通局は10月から始まる朝ドラのラッピングバス。
・・・展示してあるバスは京都の会場まで自走してきたのでしょうけれど、京都の町を大阪市バスが走る光景っていうのはものすごい違和感だったでしょうね・・・。まあ大阪市バスに限ったことではありませんが。

下津井電鉄バスの運転席に鷹?イメージキャラクターらしい。

滅多に見られない「教習車」表示(京阪バス)

「途中」行き?終点に行かない・・・のではなく「途中」というバス停行き(江若交通)


終了時には普段使わない表示やバスまつり専用の表示を出すのがお約束・・・?
このバスまつり、イベント終盤になると各社がネタ要素を披露してくるのでファンはそれ目当てで最後まで残っていたりします。

というわけでバスまつりを楽しんだ後は平安神宮へ。夜に始まるあるイベントを見に来ました(続きはこちら)。